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介護施設長・管理者の職務経歴書|経営視点でアピールする「数字とマネジメント」の書き方

公開 2026-05-23更新 2026-05-23

この記事の要点

  • 1介護施設長・管理者の職務経歴書は、現場介護職とは別物。「経営者視点」で施設運営の数字(稼働率・収支・人員定着率)を中心に書く。
  • 2施設長として評価される実績:(1) 稼働率の維持・改善、(2) 収支の黒字化・利益率向上、(3) スタッフ定着率の改善、(4) 行政監査の無指摘、(5) 加算算定の最適化。
  • 3本部役員・複数施設統括ポジションへの昇進を目指すなら、単独施設の実績に加えて「他施設への横展開実績」「組織開発への貢献」を強調する。
  • 4施設長候補(介護主任・サービス提供責任者・生活相談員)からの昇進転職は、現場経験 + マネジメント素養 + 数字感覚の3点をバランスよくアピール。
  • 5介護施設長の年収レンジは450〜800万円。大手介護グループの統括施設長は900〜1,200万円も狙える。実績次第で大幅な年収アップが可能。

監修・執筆者

平井 貴大

BeyondLeap株式会社 代表取締役 / 元リクルート事業開発・マーケ / 元プライム上場企業子会社代表

リクルートで事業開発・マーケティング・海外駐在を経験後、東証プライム上場企業の子会社代表取締役に就任。人材関連サービスを複数ゼロから立ち上げ、全事業の黒字化とスケールを達成。代表時代に1,000件超の職務経歴書・経歴書を実際に書類選考した経験を持つ。

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介護施設長の職務経歴書は「経営者の書類」

介護施設長・管理者は、現場介護職とは全く違う役割です。施設の 経営責任 を担うポジションで、数字感覚・マネジメント力・行政対応力が求められます。

職務経歴書も「現場介護職の延長」で書くと評価されません。経営者視点で施設運営の数字を中心に書く ことが鉄則です。

本記事では、介護施設長・管理者の職務経歴書の書き方を、経営者視点での実績記載・年収アップ転職・本部役員昇進の3軸で完全解説します。

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施設長として評価される5つの実績指標

介護施設長の職務経歴書で評価される指標は、以下の5つに集約されます。

指標1:稼働率(最重要)
- 特養・老健・有料老人ホーム:90%以上が標準、95%以上で優秀
- 「定員80名・稼働率95%を3年連続維持」のように具体的に

指標2:収支・利益率
- 月次収支・年間収支・利益率を数字で
- 「年間収支 2,000万円黒字 / 利益率 8%」
- 経営改善した場合:「赤字3,000万円→黒字1,500万円に転換(2年間)」

指標3:スタッフ定着率
- 介護業界の平均離職率は16%程度。これを下回ると優秀
- 「離職率を業界平均16%→8%に半減」のように

指標4:行政監査・法令遵守
- 「指定管理者監査で無指摘」「介護保険指導で軽微指摘のみ」など
- 法令遵守の徹底は施設長の必須スキル

指標5:加算算定の最適化
- 処遇改善加算・特定処遇改善加算・サービス提供体制強化加算の算定状況
- 「未算定だった加算3種を新規取得し、年収400万円の収益アップ」

これら5指標を職務経歴書の 職務内容 セクションに具体的な数字で記載します。

3分の質問に答えるだけで、プロ品質の職務経歴書が完成します。

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介護施設長サンプル(45歳・特養施設長5年)

実際のサンプルを示します。

[職務要約]
社会福祉法人の特別養護老人ホーム(定員80名)の施設長として通算5年。
稼働率を90%→97%に改善、月次収支を年間2,500万円改善、
スタッフ離職率を16%→8%に半減。
介護福祉士・介護支援専門員・介護経営士の3資格保有。
今後は介護グループの本部役員として、複数施設の統括に挑戦したい。

[職務内容]
■ 社会福祉法人○○会 特別養護老人ホーム△△(2019/4〜現在)
[事業内容] 社会福祉法人運営の特養(定員80名)
[役職] 施設長(スタッフ50名管轄)
[業務内容]
・施設運営全般(経営・人事・施設管理・行政対応)
・スタッフ採用・教育・評価
・行政監査対応・法令遵守徹底
・加算算定最適化・収支管理
・地域連携・広報活動
[実績]
・稼働率:90%→97%に改善(5年間継続)
・月次収支:年間2,500万円改善(赤字→黒字転換)
・スタッフ離職率:16%→8%に半減
・行政監査:5年連続無指摘
・処遇改善加算III→I に格上げ(年収益+800万円)
・特定処遇改善加算 新規算定(年収益+400万円)
・地元医師会・地域包括支援センターとの連携強化

[活かせるスキル]
・施設運営マネジメント(5年)
・収支管理・経営改善
・スタッフマネジメント(50名)
・行政対応・法令遵守
・加算算定最適化
・介護福祉士・介護支援専門員・介護経営士
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本部役員・複数施設統括への昇進を目指す書き方

介護グループの本部役員(運営部長・複数施設統括)を目指す場合、単独施設の実績に加えて 「組織全体への貢献」 をアピールします。

本部役員候補としてアピールする実績

1. 他施設への横展開
- 「自施設での加算算定最適化ノウハウを系列5施設に展開し、グループ全体で年収益+5,000万円」

2. 新規施設立ち上げ
- 「グループ新規施設の立ち上げプロジェクトに参画、開設前期の稼働率85%を実現」

3. 本部プロジェクト参画
- 「グループDXプロジェクトに参画、介護記録のICT化を主導」

4. 学習・資格取得
- 「介護経営士取得」「MBA在学中」「介護経営の論文発表」

これらを職務経歴書の自己PR欄で言及することで、本部役員候補としての評価が大幅に上がります。

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施設長への昇進転職を目指す現場リーダー向け書き方

介護主任・サービス提供責任者・生活相談員から施設長への昇進転職を目指す方は、以下の3点を職務経歴書でアピールします。

1. 現場経験 + マネジメント素養
- 介護福祉士資格 + 介護現場5年以上の経験
- 主任・リーダーとして10名以上のチームをマネジメント
- 新人教育・OJT実績

2. 数字感覚
- 担当ユニットの稼働率・収支への貢献
- KPI管理経験(残業時間削減・利用者継続率向上など)

3. 経営的視点
- 加算算定の理解・運用経験
- 行政監査への対応経験
- 法令遵守の徹底

これら3点を職務経歴書でバランスよくアピールすることで、施設長候補ポジションへの転職実現率が大幅に上がります。

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施設長向け書類はキャリビーAIで経営視点を引き出す

介護施設長の職務経歴書は、現場介護職とは違う「経営者視点」で書く必要があり、自分で書くのは難易度が高い書類です。

キャリビーのAI職務経歴書作成 では、職種「介護施設長 / 介護管理職」を選ぶと、経営数字(稼働率・収支・定着率)・スタッフマネジメント実績・行政対応・加算算定経験を引き出す質問形式に切り替わります。年収アップ・本部役員昇進を狙う書類フォーマットが自動適用されます。

よくある質問

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