履歴書の基本情報欄の書き方ガイド
基本情報欄は間違いが許されない箇所です。氏名のふりがなは「ひらがな」か「カタカナ」かテンプレートの指定に合わせ、住所は都道府県から省略せず記載しましょう。
書き方の手順
- 1
氏名の書き方
履歴書で最も目立つ氏名欄は、採用担当者が最初に目にする情報です。読みやすく、正確に、そして丁寧に記入することが基本中の基本です。楷書ではっきりと書き、ふりがなは「ひらがな」または「カタカナ」の指定に従いましょう。特に指定がなければ「ひらがな」が一般的です。苗字と名前の間には適度なスペースを空けると、より読みやすくなります。手書きの場合は、とめ、はね、はらいを意識して美しく書き、「汚い字」という印象を与えないように注意してください。例:氏名「山田 太郎」、ふりがな「やまだ たろう」。NGパターン:判読できないほどの走り書きや、ふりがなが混在しているケース。
- 2
生年月日の書き方
生年月日は、和暦(平成、令和など)か西暦(2000年、2020年など)のどちらかに統一して記入します。履歴書全体で表記を統一することが重要であり、異なる表記が混在すると、採用担当者に「注意力散漫」「指示に従えない」といったネガティブな印象を与える可能性があります。年齢は「提出日」時点での実年齢を記入しましょう。採用担当者は、応募者の年齢と経験のバランスを見ています。提出時の年齢を書くのが一般的ですが、選考期間が長い場合でも修正の必要はありません。例:生年月日「1990年4月15日生(34歳)」または「平成2年4月15日生(34歳)」。NGパターン:西暦と和暦が混在するケース、年齢の記入漏れ。
- 3
住所の書き方
住所は都道府県からアパート・マンション名、部屋番号まで省略せずに正確に記入します。住民票と異なる現住所を記載する場合は、現住所を優先します。ふりがなは、都道府県名から市区町村名までを「ひらがな」で振るのが一般的です。建物名や部屋番号には不要です。採用担当者は、通勤時間や転居の有無なども考慮するため、正確な情報は非常に重要です。特に、転居予定がある場合は、その旨を特記事項に記載するなど配慮しましょう。例:住所「〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目9番2号 グラントウキョウサウスタワー 1001号室」、ふりがな「とうきょうとちよだくまるのうち」。NGパターン:番地や建物名の省略、ふりがなの誤記や抜け漏れ。
- 4
電話番号の書き方
日中に連絡がつきやすい電話番号を記入します。携帯電話の番号が最も一般的です。市外局番から正確に記入し、ハイフンで区切って記載してください。採用担当者は、書類選考通過後の面接日程調整などで電話連絡をすることが多いため、いつでも対応できる番号を記載することが必須です。留守番電話の設定も忘れずに行い、メッセージを残せるようにしておきましょう。知らない番号からの着信でも、可能な限り応答することが重要です。例:電話番号「090-XXXX-XXXX」。NGパターン:日中連絡が取れない固定電話のみ記載、ハイフンがない電話番号。
- 5
メールアドレスの書き方
PC、スマートフォン問わず、日常的に確認するメールアドレスを記入します。キャリアメール(docomo.ne.jp, softbank.ne.jpなど)はPCからのメールを受信できない設定になっている場合があるため、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを推奨します。採用担当者からの連絡は、電話に加えてメールも多いため、迷惑メールフォルダに振り分けられないよう設定を確認しておきましょう。特に、採用に関する重要なお知らせが届くため、定期的なチェックは必須です。例:メールアドレス「taro.yamada@example.com」。NGパターン:受信設定をしていないキャリアメール、ふざけた印象を与えるアドレス。
- 6
印鑑の重要性
履歴書に押印欄がある場合は、必ず押印しましょう。印鑑はシャチハタではなく、朱肉を使う印鑑を使用します。印鑑は、書類の信頼性を高める役割があります。氏名欄の右側に、枠内に収まるようにまっすぐ丁寧に押印することが大切です。かすれたり、二重になったりしないよう、強く均等に押しましょう。印鑑が不要な履歴書の場合、無理に押す必要はありません。押印一つで、応募者の丁寧さや細部への注意力が見られることもあります。例:氏名の右横に、はみ出さずにまっすぐ押印。NGパターン:シャチハタの使用、印鑑がずれている、かすれている。
- 7
郵送方法と添え状
履歴書を郵送する際は、折らずに入る角形2号の封筒を使用し、宛名は採用担当者または企業の正式名称を記載します。履歴書はクリアファイルに入れ、送付状(添え状)を同封するのがビジネスにおける基本マナーです。郵送時には、切手不足がないか確認し、特定記録郵便や簡易書留など、追跡可能な方法を選ぶと安心です。募集要項に郵送方法の指定がある場合は、それに従いましょう。採用担当者は、応募書類の扱い方一つで、応募者のビジネスマナーや一般常識を判断します。例:クリアファイルに履歴書・職務経歴書・送付状を入れ、角形2号封筒で郵送。NGパターン:封筒に直接履歴書を入れ、水濡れや折れ曲がりのリスクがある状況で送付。
ポイント・注意点
- 履歴書全体で和暦か西暦かを統一しましょう。
- ふりがなは「ひらがな」か「カタカナ」の指定に従いましょう。
- 現住所が住民票と異なる場合は、現住所を記載しましょう。
- 連絡のつきやすい電話番号とメールアドレスを記入しましょう。
- 印鑑はシャチハタではなく朱肉を使うものを選びましょう。
- 郵送時はクリアファイルに入れ、送付状を同封しましょう。
- 誤字脱字がないか、提出前に必ず複数回チェックしましょう。
- 提出する履歴書はコピーを取っておくと安心です。
- 建物名や部屋番号も省略せず正確に記入しましょう。
- 連絡先は日中確実に連絡が取れるものを記載しましょう。
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